2007年6月22日金曜日

■霊魂

■かつて日本人は言葉に霊魂が宿ると信じた。
■一方、中国では文字に霊魂が宿ると信じた。
■今日、話し言葉、書き言葉と言うように、音だけの世界と表記された文字の世界の二つがある。
■音楽と書道の両方に興味を持つ私にとって、この問題は非常に面白い。
■私は、この両方に霊魂は宿ると思う。
■ここまで、霊魂の定義をしてこなかったが、
■霊魂とは、生きる力、生かす力、動かす力、望む力等々と思う。
■しいて言えば霊魂とは、『力』であろうか。
■皆さんはいかがお考えであろうか。

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2007年6月6日水曜日

■漢字の書き順

■漢字の書き順は小学校のころ厳しく教育を受けたものです。
■確かに書き順が重要な意味を持つ場合も多いと思いますが、書道の筆法よってはまるで無視されたようなことも起きています。
■それと、習字では一旦書いたところを再びなぞってはいけないと教わりましたが、中国の超一流の書家が実際に書いておられるところを見ると、しばしばなぞっておられるのを見ます。
■当然こうなると、書き順なんてあったものではありません。
■しかし、彼らのなぞり、すなわち二度書きの後の文字は実にきれいに収まっているのです。
■私もたまにこの書法を真似しますがなかなかうまく出来ません。
■二度書きの技術も相当なものだとつくづく感心します。
■出来上がった書を見るとき書いた人の筆の運びを読みますが、こんな二度書きのことを知っていてもまったくどのように書いたのかわからないことも多々あります。
■墨の濃淡、筆の勢いをも整える技、やはり達人のみに許された道かもしれません。

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2007年6月3日日曜日

■鈍感力 ■睡眠力 ■悟りへのパスポート

■鈍感力を楽しく読んだ。
■自分がかなり鈍感と思っているから、面白い。

■どんなことがあっても平気で生きてゆける。
■これが悟りの境地と昔読んだことがある。

■宗教で悟りの境地とは という質問に
■何の迷いもなく死ねることと答えた人に対して、
■それは間違っている、まだ悟りが足らないといわれた人がいる。

■世の中、何があろうと、何が起ころうと、どんな境遇になろうと
■平気で生きてゆける。それが悟りだと。

■鈍感力は悟りの境地へのパスポートかも知れない。
■寝る子は育つ。



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